グリーンワールド下
怖いけど、読み始めました。
あっという間に移住から700年たちました。
上巻は、移住した人たちが徐々にその星に根付いていく過程だったのですが、
下巻は、かなりもう折り返ししちゃっています。
時代は産業革命くらいから始まって、一気に現代近くまでやってきました。
星のどの部分も人間の侵していない場所はないようになり、
森林は伐採され、土地は開拓され、空気は汚染され。
まだエコなどどいう言葉がなかったころの環境。
高度成長時代。
そしてときどき、その状況に不安を覚える人たち。
突き進む人たち。
文明と野生のバランス。
人間も二分され、一部の人間はグリーンワールドに同化して生活する方法を選ぶが、
大多数は文明を好む。
動植物の頒布も、種類も大幅にかわっていて、いろんなことがわかればわかるほど、
動植物は人間の支配下におかれ、品種改良され、人間の用途にあった使用をされる。
とかくと、えらく悲惨な話のような気がしますが。
下巻はややその悲惨さ、転がり落ちていく危機感みたいなものを
すこしだしているように思います。
辺境の地では、その崩壊メカニズムのミニチュア版があり、それはいったんは、
気づいたものが食い止めたものの、その後またその流れに巻き込まれてしまう。
(鎖国状態だったときは問題なかったが、文明国と交易が回復すると一気に
同化してしまう・・・)
そして、反面。
原始の自然の美しさ、貴重さ、のようなものも強調されていきます。
それを守ろうとする人、壊す人。
徐々に現代の構図になってきました。
そしてこれからきっと未来へと続いていくのでしょう。
結末は大きくは予測できるのですが、それでも、この本のように淡々と、
それでいてまるで一枚のタペストリーのように織りこまれていく様子をみると、
フシギと引き込まれていくのです。
まだ最後までよんでいませんが、ずいぶん前のエピソードが実は何百年か後の
エピソードの伏線だったとか、そういう部分が面白く、何度でもよんでみたいなあと
思っています。
ある意味禁断の本
あっという間に移住から700年たちました。
上巻は、移住した人たちが徐々にその星に根付いていく過程だったのですが、
下巻は、かなりもう折り返ししちゃっています。
時代は産業革命くらいから始まって、一気に現代近くまでやってきました。
星のどの部分も人間の侵していない場所はないようになり、
森林は伐採され、土地は開拓され、空気は汚染され。
まだエコなどどいう言葉がなかったころの環境。
高度成長時代。
そしてときどき、その状況に不安を覚える人たち。
突き進む人たち。
文明と野生のバランス。
人間も二分され、一部の人間はグリーンワールドに同化して生活する方法を選ぶが、
大多数は文明を好む。
動植物の頒布も、種類も大幅にかわっていて、いろんなことがわかればわかるほど、
動植物は人間の支配下におかれ、品種改良され、人間の用途にあった使用をされる。
とかくと、えらく悲惨な話のような気がしますが。
下巻はややその悲惨さ、転がり落ちていく危機感みたいなものを
すこしだしているように思います。
辺境の地では、その崩壊メカニズムのミニチュア版があり、それはいったんは、
気づいたものが食い止めたものの、その後またその流れに巻き込まれてしまう。
(鎖国状態だったときは問題なかったが、文明国と交易が回復すると一気に
同化してしまう・・・)
そして、反面。
原始の自然の美しさ、貴重さ、のようなものも強調されていきます。
それを守ろうとする人、壊す人。
徐々に現代の構図になってきました。
そしてこれからきっと未来へと続いていくのでしょう。
結末は大きくは予測できるのですが、それでも、この本のように淡々と、
それでいてまるで一枚のタペストリーのように織りこまれていく様子をみると、
フシギと引き込まれていくのです。
まだ最後までよんでいませんが、ずいぶん前のエピソードが実は何百年か後の
エピソードの伏線だったとか、そういう部分が面白く、何度でもよんでみたいなあと
思っています。
ある意味禁断の本

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