趣味の読書と映画についての徒然。

アクセスカウンタ

zoom RSS 傷心の私がふと手に取った本

<<   作成日時 : 2017/01/28 01:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

年末から加速する、ゲス男のゲス行動。
ストレスによる免疫力低下により年明け早々インフルエンザになった傷心のわたくしが
ふと手にした本。それがこれ。↓

まんがで読む 源氏物語 (学研まんが日本の古典)
学研教育出版

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by まんがで読む 源氏物語 (学研まんが日本の古典) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


実は源氏物語、中高時代に結構はまっていて、原文でも読んだ!!

私の源氏物語との出会いは、まあ、多くの人がそうだった時代、
そう、「あさきゆめみし」でございます。



漫画ですね。

いや〜、古典で、ここまでエロ・・・失礼。ロマンス満載なのは、すごいですわ。
ロマンス古典とでも呼びましょうか。
ヒーローの光源氏は、見た目麗しく、地位も高く、人望も厚く、女性には優しく、
ほんとうに非の打ち所なき御方。

しかし、この人、仕事してるんでしょうか・・・。
と心配になるくらい、女性あさりに精をだしている(いや、文字通り?!)。

今考えると、「雨夜の品定め」とかいうものだって、そもそも妹の夫だよ?
それが、ほかの女の選び方に悩んでいるからって、助言する?

クレイジーな時代だわ。

誰これ構わず、年代もかまわず、片っ端から手を付ける源氏。
なのに女性はみんな文句も言わない(六条の御息所は別)。

ああ、ハーレム、男性至上主義。

これ書いたのが女性ってどういうこと?!

この時代の女性は、こういう扱いに不満はなかったのでしょうか。

紫の上なんて、不幸な女性の典型だし。
夫は「君が一番」といいながら、「仕事」のようにほかの女のところに通って
子どもまでこさえてくる。

さらにその子どもを育てろとまでいう。

どこまで最低なのだ。

しか〜し。
光源氏はなぜか憎めない。

「愛がいっぱい」なのだ。

だれもかれも「愛している」のだ。

これはすごい。

ところで、源氏物語、読んだ人は必ずお気に入りがいるはず。
中高時代、私のお気に入りは「葵の上」。

今の私の心境はまさに「葵の上」(笑)。

間違っても「紫の上」ではない。

夫がこどもだけ授けて、ほかの女にせっせと通っている間も、
家を取り仕切り、文句ひとつ言わず、子どもをちゃんと生んで、そしてこの世を去る。

昔は、その性格ゆえに、今はその境遇ゆえに、葵さまに親近感。

でも今日、この漫画をよんで、意外にも、紫の上に、昔とは違う、妙な共感を
覚えた。
紫の上の最後のシーンは、本当に涙が止まらなかった、中高時代。
いまなら、彼女の心境もわからないでもないかな・・・
と、大人になって、酸いも甘いも経験したわたくしは、しんみりと思う・・・(笑)。

今の私にできることは、ここにでてくる女性たちのように、達観することなのかもしれない。
(でもおそらく、六条の御息所化してしまう気がする・・・)

ま、それも、光源氏の徹底した「愛」のバーゲンセールがあってこそ、なんでしょうが。

女を使い捨てにする、ゲス男とは違うわね・・・。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
傷心の私がふと手に取った本 趣味の読書と映画についての徒然。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる