内容も熟成された「老人と宇宙」シリーズ5


戦いの虚空 (老人と宇宙5)
早川書房
ジョン・スコルジー

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「老人と宇宙」シリーズの5です。
実は私は、6巻を先に読んじゃったので、なんだか巻き戻し感あり。

なぜ5巻を読まなかったのか。
それは「アマゾン評価が低かったから」。

ん~、いまいち。

というレビューが多かった(気がした)ので、二の足を踏んでいたのが正直なところ。

で、6巻よんで、やっぱり読みたいと、5巻も読みました。

このシリーズ、結構好きなんですよね。

なにが好きか、って、登場人物が老成(文字通り)していて、対応が「オトナ」なんだよね。
男のくせに「オトナ」(笑)。

今回は、独立した地球の話で、5巻は、独立したものの、いろんな脅威に身をさらされ、
大変な思いをした地球が中心。
6巻は、コロニー(宇宙にいる元地球人)側の、地球(というか人類かな)をめぐる戦い、
にスポットがあたっている、という感じですかね。

相変わらず、軽快な会話が飛び交い、どんなときでも前向きな「もと老人」たちが、
大胆に、狡猾に、さまざまな困難を乗り越えて、結果として(一応)目的を達する、という話。

これですわ。
「どんなときでも前むき」に「困難を乗り越えてく」。

これに「つかまれ」ました・・・。

ああ、私はこういうオトコを求めていたのだ!(笑)
困難にぶち当たったら、とにかくその場から逃げる!ことだけ考えている
我が家のゲス男見たいのではなく(笑)。

それって、やっぱり70年以上生きて、生まれ変わらないと、ダメなんですかね?

会社の人間関係がイヤ~ → 転職
会社で責任が重くなってイヤ~ → 転職
家庭での責任が重くなってイヤ~ → ゲスライフ

受験も落ちたらイヤ~ → 推薦
就職もできなかったらイヤ~ → 推薦

↑こう見ると、完全「ダメ男」じゃん。

今日、ちょっとショックだった。
外出していて、子どもがゲス男をさがしていたので、一緒に探した。
同時にゲッスーを見つけたのに。

私には「彼」だと認識できなかった。

「神は死んだ」(ニーチェ)
と同じ(ではないが)く、
「私の夫は死んだ」
瞬間だった。

そっか。
私が結婚した人は、もういなくなったんだ。

今同居しているのは、同じ外観の皮を被った宇宙人(西欧バージョン)だったのかあ。

認識が間違っていたことに、たいそうな衝撃。

ゲス男になったと思っていた、「結婚した人」は、
すでに「亡き者」だった。

愛がなかったの云々ではなく。

「彼は死んだ」

のだった。

それを悟った瞬間。
それなりにショックだった。

私も子育てが終わって、年を取ったら、「生まれ変わりたい」なあ。
と切実に思う。

そんな夢を持たせてくれる「老人と宇宙」シリーズ。

まだまだ続いてください。
(笑)

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